沿線情報トップ 車両図鑑 7500形 ホーム到着を動画でお楽しみください。 9000形の動画はこちら 警笛を鳴らす 次代の北総線の主力車両として、老朽化した7000形車両の置換えを目的に、2006年2月より導入されました。 低コスト、省エネルギー、バリアフリー、保守の簡易という、現在の鉄道車両に求められる様々な要求を満たすべく設計されたこの車両には、段差の無い滑らかな加速が行なえるVVVFインバーター制御、電力回生ブレーキを始め、冷却水に純水を使用するなど、環境性能への配慮のほか、車いすスペース装備、優先席部の荷棚を低くするなどのバリアフリー化も図られた「人にやさしい電車」となっています。 現在、8両編成3本が活躍しています。 警笛を鳴らす 北総Ⅱ期線(新鎌ヶ谷~京成高砂駅間)の開業にあわせて1991年3月に登場した車両です。 この車両はVVVFインバータ制御の採用やマイコン制御のインバータエアコン、行先や駅名を扉上に表示するLED式車内電光表示装置など、当時の最新設備の車両で、現在も主力車両として8両編成2本が活躍しています。 このほかに、7300形とほぼ同仕様で、 京成電鉄からリースしている7800形8両編成3本も在籍しています。 警笛を鳴らす 1995年4月に、千葉ニュータウン中央駅~印西牧の原駅間(4.7km)の開業に合わせて導入した車両で、「C-フライヤー」の愛称で親しまれています。 前面と側面を曲線で構成して、まろやかさとスピード感を表しており、また、車内に設けた車椅子用スペースのところのドアは青色、クロスシート部分のドアは黄色に塗り分けた、色鮮やかなデザインとなっています。 現在、8両編成3本が在籍しています。 警笛を鳴らす 9200形車両は老朽化した9000形車両の置換えを目的に、2013年3月に初めて導入されました。 外観デザインは、9100形の配色を受け継ぎ、正面と側面に青色と黄色の帯フィルムを配色しました。 また、客室デザインは7500形とほぼ同一ですが、ドア上の車内案内表示器を、従来のチドリ配置LEDスクロールタイプから、全ドア上部への15インチLCDディスプレイ設置に変更し、乗換え案内等の情報提供の充実を図りました。 9800形車両は、老朽化した9000形車両の置換えを目的に、2017年3月に導入されました。 基本的には7300形と同一仕様ですが、外観のフィルム帯色は、9200形の配色を受け継いで正面と側面に青色と黄色を配色しています。 警笛を鳴らす 1979年3月の北総Ⅰ期線(北初富~小室間7.9km)開業時に投入した車両で、当初6両編成×3本が新製されました。 「ゲンコツ電車」のニックネームの由来ともなった欧州車両を思わせる前面傾斜窓採用による特異な前面フォルム。着色フィルムによるステンレス外板塗装、空調装置と熱吸収ガラス装備による固定窓採用などの先進的なデザインに加え、当時の車両最新技術の回生ブレーキ付き界磁チョッパ制御方式を装備するなど、新しい街・千葉ニュータウンを走る車両に相応しいコンセプトが評価され、1980年に鉄道友の会選定の「ローレル賞」にも輝きました。 その後、1991年の北総Ⅱ期線(京成高砂~新鎌ヶ谷間12.7km)開業による京成線、都営浅草線、京急線との4社相互直通運転開始に合わせ、中間車を増備し8両編成化を行い、北総線の「顔」として都心方面へも乗り入れ活躍を続けましたが、老朽化が進んだことから2006年3月に2編成が引退し、残る1編成も2007年3月に多くの鉄道ファンから惜しまれつつ引退しました。 この車両は元・京成の3150形で、老朽化の進んだ7150形の置き換えを目的に、1995年に京成電鉄からのリース車両として導入した車両で、当社編入に際し、車体帯色を青に変更しました。 北総線での活躍は、他の車両同様、都心直通運転に充当され、時には急行運用にも入るなど、老朽化による2003年の引退まで活躍を続けました。 この車両は元京浜急行1000形で、1991年3月の都心直通運転開始に伴う当社車両不足を補うため、京浜急行電鉄より16両(8両×1、4両×2編成)を購入。転属に合わせ、塗色を他の北総車両と同じメタリックシルバー地と青帯に変更を行いました。 当社入線時で既に製造から30年以上過ぎたオールドタイマーながら、ゲンコツ電車7000形や、7300形と共に都心直通運用に入り、古巣の京急線へも乗り入れたほか、4両編成による区間運転にも充当されるなど、老朽化による1998年の引退までバイプレイヤーとして活躍。 都心乗り入れ初期の北総線を支えました。 7260形は元・京成電鉄の3300形車両で、当社導入(2006年3月)に合わせ、改番を行いました。 8両固定編成(4両編成×2)で運用され、北総線のみならず、直通運転先の京成線、都営浅草線、京急線内にも乗り入れているほか、時には特急、急行といった優等列車の運用に就くこともありました。 しかし、老朽化が進んだことから、2015年3月に引退しました。 警笛を鳴らす 1984年3月の小室~千葉ニュータウン中央駅間(4.0km)開業に合わせてデビューした車両です。 メカニズム的には、界磁チョッパ制御方式、電力回生ブレーキなど、同時期にデビューした他社の新鋭車両と同等の装備に、スマートなセミステンレスボディを纏っています。 デビュー当初は6両編成でしたが、1991年3月の都心直通運転開始に合わせて、中間車2両を増備して8両編成になりました。 しかし老朽化が進んだため、2013年3月に1編成が引退、残る1編成も2017年3月に引退しました。